松尾芭蕉と酒


朝顔は酒盛知らぬ盛り哉   松尾芭蕉


桃の滴【桃の滴】
野ざらし紀行「我がきぬにふしみの桃の雫せよ」に因む酒。醸造元である松本酒造近くの西岸寺に、松江重頼門下の俳人任口上人を訪ねた時、芭蕉はこの句を詠んだ。京都伏見にある酒造場周辺は、今も江戸時代の面影を残し、時代劇の撮影が行われる。
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菊川【菊川】
貞享5年夏、松尾芭蕉は鵜飼見物をした後、中山道鵜沼宿坂井邸で「ふぐ汁も喰えば喰わせよ菊の酒」と即興で詠み、更科紀行に旅立った。「菊川」は明治初期、この句に詠まれた「菊花酒」を造った蔵を譲り受けた。
芭蕉と縁の深い岐阜。長良川温泉鵜匠の家すぎ山がいい。野鴨鉄板料理がある。

若戎【若戎】
松尾芭蕉の生誕地伊賀の日本酒。若戎の名は、屋号蛭子屋に因み、芭蕉の23歳の時の句「年は人にとらせていつも若夷」から選んだ。なお、当地には「若戎」という、若水の福茶を飲み、酒を酌みかわす風習があったという。

黒龍【黒龍】
おくの細道「物書きて扇引きさく餘波かな」より。芭蕉は、曽良にかわって随行していた北枝との別れを惜しみ、天龍寺でこの句を詠んだ。天龍寺には、大夢和尚に会うために立ち寄った。黒龍酒造は、その天龍寺にほど近い場所にある。
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菊の水【菊の水】
江戸時代、目川立場は「めがわ田楽」の商品名で有名な精進料理があった。芭蕉も、元禄4年に目川立場に立ち寄った際、菊の水を賞味し「草の戸や日暮れてくれし菊の酒」と詠んだといわれる。この「菊の水」は、当時の味を復元したもの。

俳聖芭蕉【俳聖芭蕉】
松尾芭蕉の生家のある伊賀の酒。芭蕉を育んだ水で醸し出した銘酒は、鑑評会においても定評がある。
ルートイングランティア伊賀上野 和蔵の宿は、松尾芭蕉の生家まで徒歩20分。翁生家の離れ「釣月軒」は、「貝おほい」を執筆した場所。


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