熱田神宮

熱田神宮の日本酒

尾張国三宮 旧官幣大社 名神大社
御祭神:熱田大神(草薙剣の神霊)

熱田神宮地図

●景行天皇43年(西暦113年)創建。宮中の四方拝で遥拝される一社。三種の神器の1つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る。
●熱田大神は、草薙剣を御神体とする天照大神(あまてらすおおみかみ)とされるが、日本武尊(やまとたけるのみこと)とする説もある。
●草薙剣は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)とも呼ばれ、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、出雲で八岐大蛇(やまたのおろち)の尾の中から取り出した剣。八岐大蛇は、八塩折酒(やしおりのさけ)で酔わされ殺された。
●素戔嗚尊から天照大神に献上された草薙剣は、景行天皇の時代、東国の制圧へ向かう日本武尊に渡された。この時、草を刈り払い火難を逃れたことから草薙剣と呼ばれる。
●科野から現在の熱田神宮のあたりに入った日本武尊は、美夜受比売(みやずひめ)から大御酒盃を受けた。日本武尊は、草薙剣を美夜受比売の許に置いたまま戦に出向き、亡くなってしまう。
●亀齢酒造の草薙は、熱田神宮御用達酒になっている。名古屋名物ひつまぶしの有名店「蓬莱軒」でもこの酒を味わうことができる。
●毎年5月4日に開催される酔笑人神事(えようどしんじ)は、新羅の道行により盗まれた草薙剣が帰って来たことを伝える。道行から取り戻された草薙剣は、天武天皇の許にあったが、天武天皇の病が神剣の祟りと見なされ、686年、熱田神宮に返還された。その時、神宮関係者は酒を飲み歓喜笑楽したという。
この神事に因む日本酒が、地元の酒蔵で醸されている。→酔笑人
●地元の神の井酒造は、熱田神宮の御斎田の寄進により神の井の銘を得た。宮簀媛命(みやずひめ)を祀る熱田神宮境外摂社「氷上姉子神社」の御神酒となっている。

お神酒

熱田神宮参拝時には、名古屋の中心部に宿をとる。ABホテル名古屋栄は繁華街にも近く交通も便利。地下鉄を使えば、熱田神宮もすぐそこ。参拝を終えたら、大浴場で旅の疲れをとることもできる。翌日には名古屋城観光もいい。


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