出雲大社

出雲大社の日本酒

出雲國一宮 旧官幣大社 名神大社
御祭神:大國主大神(大黒天)

出雲大社地図

出雲大社

●御祭神大国主(オオクニヌシ)は、「国造り」と「国土奉還」を成し遂げた神で、因幡の白兎の伝説でもおなじみの神。緑結びの神、福の神、農耕の神。また、酒とも縁の深い神。
●出雲大社は酒造免許を持つ神社であるが、その中でも、清酒の製造を認められている3社の内のひとつである。出雲大社の神事で仕込まれる一夜酒は、半固体の酒である。
●出雲大社における酒は、神在月(神無月)に出雲に集まった神々をもてなすために造られる。出雲国風土記の佐香の郷の項には、醸造が佐香神社で行われたと書かれている。
●古事記における后スセリビメに、オオクニヌシに捧げた酒の歌がある。気の多いオオクニヌシを引きとめるために、スセリビメは豊御酒(とよみき)を手にして歌を歌う。
●出雲大社本殿の真後ろには、スサノオを祀った素鵞社がある。オオクニヌシは、出雲国を開拓したスサノオの系譜に連なる。スサノオは、ヤマタノオロチ退治に八塩折の酒(やしおりのさけ)を使った。
●オオクニヌシとともに国造りを行ったスクナヒコナが祀られている場所が、出雲大社の東にある北島国造館の天神社である。神功皇后の歌は、スクナビコナを酒の神とする。

この御酒は わが御酒ならず
酒の長 常世にいます
石立たす 少名御神の
神寿き 寿き狂ほし
豊寿き 寿きもとほし
献り来し 御酒ぞ
満さずをせ ささ

●現在では、出雲市にある旭日酒造が八千矛(やちほこ)を、御神酒として献上している。八千矛は、オオクニヌシの数ある名前のうちのひとつである。

お神酒

玉湯町の花仙山は碧玉(出雲めのう)の産地。出雲大社門前にある土産物店には多くのめのう販売店が並ぶが、本物を求めるなら、松江市の中心部に本店を構える川島がおすすめ。老舗として、様々な勾玉を製作販売しいる。また、碧玉を使った箸置きも魅力的。

出雲大社には縁結びの神が鎮座する。八千矛は、ひととのつながりを強くする酒。それを提供する旅館が、美人湯で知られる玉造温泉にある。出雲大社参拝の際は、ぜひ立ち寄り、八千矛で日常の疲れをとりたい。

→八千矛の飲める旅館 玉造温泉 保性館


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