プレミアム日本酒

入手困難なプレミアム日本酒

スーパープレミアムこのところ、高級感あふれる日本酒に人気が集まっている。ほとんどは、最高品質の酒米を使用し、極限まで精米して雑味を取り除いたものを熟成させている。高価になるだけのコストと手間をかけたこれらの日本酒は流通量も少なく、市場に出るとたちまちプレミア価格がついて、我々庶民が驚くような値段で取引される。

ここでは、全国的にも名が知れ、プレミアがつく日本酒を集めた。これらの日本酒はまた、製法に工夫を凝らし、従来の日本酒からは考えられないような驚きを与えてくれる銘酒でもある。普段飲みには向かないかもしれないが、特別な日に特別な感動を与えてくれるプレミアム日本酒。日本酒好きなら、高級ワインにも引けを取らないこれらプレミアム日本酒を、一度は飲むべし。その瞬間、それまでの日本酒に対する認識が「井の中の蛙」だったことに気が付く。

プレミア日本酒1【十四代 龍泉】

プレミア日本酒芳醇旨口の酒でブームを巻き起こし、新たな時代を切り開いた十四代。現在にまで続く十四代人気を陰で支えているのが、自ら開発をも手掛ける特別な酒米にある。十四代の酒はどれもプレミア価格で流通するが、この「龍泉」は、特にプレミアム度が高い。それもそのはず、門外不出の自社開発米「龍の落とし子」でじっくりと醸されているのだ。この酒こそが、十四代の最高峰であり、スーパープレミアム。

▶ 十四代 龍泉 720ml

プレミア日本酒2【黒龍 石田屋】

プレミア日本酒大吟醸をはじめて商業ベースに乗せた酒造黒龍。屋号をその名に負う「石田屋」は、平成元年に発売された、黒龍ブランドの最高峰。同じ黒龍酒造のプレミアム日本酒二左衛門と人気を競い合うが、まずはこちらを飲むべし。しっかりとした熟成感が味わえるこの純米大吟醸酒は、皇太子様ご成婚の引き出物として使われたことでも有名で、御愛飲されているそうだ。

▶ 黒龍 石田屋 720ml

プレミア日本酒3【獺祭 磨き その先へ】

プレミア日本酒1990年に登場した獺祭は、日本酒の常識を打ち破りながら、人気ナンバーワンの日本酒となった。二割三分や三割九分といった精米歩合を銘柄に冠することも当初斬新であったが、実はこの「獺祭 磨き その先へ」はスペックが伏せられている。秘された特別な技術でもって生まれてきた日本酒だとも言えるだろう。現在のところ獺祭の最高峰と言われる酒で、オバマ大統領主催公式晩餐会の乾杯酒にもなった日本酒だ。

▶ 獺祭 磨き その先へ 720ml

プレミア日本酒4【磯自慢 Adagio(アダージョ)】

プレミア日本酒2008年、洞爺湖サミットで、磯自慢 中取り純米大吟醸35は乾杯酒となった。このアダージョは、その「中取り純米大吟醸35」から少量を取り分け、冷蔵貯蔵でゆっくりと熟成。最高の品質を迎えたものを選び出したもの。ただし、磯自慢は業界でも模範となる品質管理の徹底した蔵。品質が基準に達しない年は、出荷を見合わせるというスーパープレミアム日本酒でもある。

▶ 磯自慢 Adagio 720ml

プレミア日本酒5【作 筰クラウン 杜氏特撰秘蔵酒】

プレミア日本酒2016年伊勢志摩サミットワーキングランチで乾杯酒となった作 智 純米大吟醸 滴取りを醸した清水清三郎商店。その「智」が「作」のフラッグシップだと思っている日本酒ファンも多いが、実は「竹作」とも呼ばれるこの「筰クラウン」こそが、「作」プレミアムシリーズ中の最高峰。高額商品ではあるが、年に数百本しか醸造されないこともあり、伊勢志摩サミット効果も相まって、入手困難な状態が続いている。

▶ 作 筰クラウン 杜氏特撰秘蔵酒 750ml

プレミア日本酒6【残響 超特撰 純米大吟醸】

残響 超特撰 純米大吟醸「伯楽星」で知られる新澤醸造店が、2009年から販売している「残響」。極限まで米を磨いて送り出される残響は、2015年に何と精米歩合7%を達成。福山雅治が、「残響」と名付けたことでも知られるこの日本酒は、異次元のよろこびを与えてくれる。同じ新澤醸造店から出るNIIZAWA KIZASHINIIZAWA 純米大吟醸もスーパープレミアムであるが、雰囲気の良さから、こちらをまずおすすめする。

▶ 残響 超特撰純米大吟醸 720ml

プレミア日本酒7【花薫光】

プレミア日本酒ロマネ・コンティのDRC社オーベルド・ビレーヌ氏に、ワンボトル70万円相当と言わしめた日本酒がコレ。ワイン評論家ロバート・パーカーJr氏も、パーカーポイント91点をつけた、高級ワインにも比肩する酒。伊勢志摩サミットでは、総理夫人主催の夕食会でも提供されたこのレア酒を醸造する蔵は、何と1141年創業というから、平安時代から連綿と酒を醸し続けているのだ。花薫光のヴィンテージは、超プレミアム。

▶ 花薫光

プレミア日本酒8【楯野川 純米大吟醸 光明】

プレミア日本酒ついにやってしまった。極限の1%精米。日本酒の地理的表示が許された唯一の都道府県「山形」の誇る酒米「出羽燦々」を精米するのに、何と3カ月近くも時間を要するという。クリアーな酸味鮮やかなこの日本酒は、登場した2017年10月1日、日本酒ファンの度肝を貫いた。

▶ 楯野川 純米大吟醸 光明

プレミア日本酒9【梵 超吟 純米大吟醸】

プレミア日本酒プレミアム日本酒で知られる梵の最高峰。皇室献上品としても知られるこの酒は、兵庫県特A地区産契約栽培山田錦を20%まで精米して氷温で5年以上熟成。菊の文様が刷り込まれた手漉和紙を使用するなど、パッケージにも、高級酒としてのこだわりが散りばめられている。

▶ 梵 超吟 純米大吟醸


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