ホワイトデーに日本酒を買う理由

獺祭

ホワイトデーに酔う

むかしは「ぽんしゅ」といって、オヤジの酒だった。この頃ブームの日本酒は、たくさんの女性に取り巻かれている。はたしてこれも、巷にいうオヤジ化なのか???否、今宵のむ酒は洗練されている。
でもな、彼女は酒をさけてきた。一升瓶を持ち込もうものなら、一生うらむと言って・・・
しょうがない。僕らは、酔うための酒が日本酒だと教わってきた。酔うてささやいた「幸せ」が、いつの間にやら深いシワを刻んだんだから。
近頃飲む行きつけの酒は、なんだか苦い。

「でも、これ美味いっしょ!」
去年帰ってきた大将の息子が得意げにいう。たしかに美味いが・・・
「過去にこだわってちゃ駄目っしょ。この変革期に、蔵人たちは大変な努力をしてるんだから。」
そうだな、僕は上司に叱られ、酒にばかり逃げていたっけ。だからホントは、涙味でも不味いとは思わなかった・・・

「これ、なんていう酒?」
「獺祭。」
「ダサイ???」
「だっさい!!」
まあいいや、ダサくても味がある。きっと、彼女もこんな味わいを求めていたんだろうな。でも僕は、酔うことばかり求めて・・・
彼女の笑みが疲れに変わっていったのを思い出しながらため息つくと、アンちゃん、
「また一からやり直せばいいじゃないっすか。ダサくたって!」

今宵はクッキーでも買って、ささっと帰ろう。。。

獺祭獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
1800ml
720ml
押しも押されぬ旨い日本酒ナンバーワンの知名度を誇る。フルーツのような香りと蜜のような味。日本酒ぎらいの彼女も、これを飲めばひっくりかえること間違いなし。ホワイトデーにはこれを贈って、彼女を日本酒好きにしてしまおう。



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